飲食店経営のメモ

飲食店で起こることをメモ書き

ポップコーンを売れたら儲かる

お客様に喜んでもらうことが一番です。それをおろそかにしてはお店の成功はあり得ません。でも、できればお客様に喜んでもらえて、かつ儲かれば働き甲斐もありますし、やる気も出ますよね。先日、ポップコーンのギャレットに行きました。娘が食べたいといったので並んで買いました。ポップコーンに行列ができるなんて、いったい誰が考えたでしょう。これが商売の本質ですね。

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みんな並びながらワクワクしている、お客様も喜んで、お店も儲かる、まさにこのお店は成功事例ですね。

スターバックスは儲けの方で考え方を変えた成功事例ですね。これは有名な話なので、知っている人も多いのではないでしょうか?

コーヒーの値段を決めるときに、原価などから安易に考えるのではなくて、逆の発想で500円で売るにはどうすればいいかをスターバックスでは考えたそうですね。ゆっくりとくつろげるソファーを置いたり、無料のWi-Fiを設置したりですね。逆に、スターバックスでコーヒーをテイクアウトする人は、それらの利用を考慮した分の価値を失っていることになりますね。スターバックスでテイクアウトするのは割高だということになりますね。

話は戻りますが、ポップコーンの原価率は高くても10%以下だと思います。どれだけ高級なフレーバーでも、やはり定番のバターや塩を使ったポップコーンも売れるでしょうし、うまくバランスを取っている気がします。定番のポップコーンも高級な感じが漂うポップコーンも、値段が同じというところが上手な値段設定ですね。これを定番のものは少し安くしたりすると、一気にそっちの注文が増えてしまうんでしょうね。そっちのほうが儲かりそうですが。

どんな商売でも、お客様に喜んでもらうことが基本、これを忘れずに来店のお客様には楽しくておいしいお店だと思ってもらいたいですね。