友人から電話。
「ショッピングモールの飲食店で食事をしている」
「生ビールになにか不純物が浮いてる。」
「交換頼んだが、運ばれてきたのは、またしても何かが混ざったビール。」
「なにコレ・・・怖い・・・なにこの店・・・」
それ、生樽とサーバーをつなぐホースに付着した、ビールのカスですよ。
メーカーさんは、おいしい生ビールを提供するために、
お店に定期的にホースの交換や洗浄に来てくれますが、基本的には、
お店で洗浄する必要があります。
このホース、透明ですが、洗浄を怠っている店では、ホースが白く濁ってます。
茶色い小さいスポンジで洗浄します。
ビールの代わりに水を通してスポンジを押し出してホースを洗浄します。
おそらく、そのお店、ホースの洗浄を怠ってますね。
ホースの洗浄を怠っているということは、サーバーの洗浄も怠っているはずです。
そうなると、サーバーの部品なんかにもカスがたまっている可能性あります。
そんなビールは絶対においしいはずがない。メーカーさんもきっと悲しむ。
生ビールに不純物が浮いていたら、メーカーさんに教えてあげて
これ、苦情じゃなくて。不純物が浮いているビールは、まずい。
メーカーさんはきっと悲しむ。
だって、本当に美味しいものを提供したい、喜んでもらいたいと思っているはず。
うちの出入りのメーカーさんは洗浄のたびに
「いつもきれいに洗浄していただいてありがとうございます!」
と嬉しそうに言われます。
反対に、近所のチェーン店のパスタ屋さんのホースは、
いつも汚れていて悲しいという話を聞いたとことがあります。
つまり、生ビールに不純物が浮いていたら、教えてあげたら喜ぶはず。
その飲食店も手が回らないのか、メーカーさんが来てくれたらうれしいはず。
飲食店もうれしい、メーカーさんもうれしい、利用者もうれしい。
そういうわけで、生ビールに不純物が浮いていたら、通報(笑)
いや、教えてあげましょう。
ちなみに、ぼくは、そんな思いをするのは嫌なので、
初めての店では絶対生ビールは頼まず、瓶ビールを頼みます。自己防衛。
アサヒ
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