飲食店経営のメモ

飲食店で起こることをメモ書き

2014-01-01から1年間の記事一覧

食中毒に備えて作られた飲食店のための保険には特約が付けられた

年間9000円で万一の時に補償してくれて、飲食店向けの保険があるのですが、この保険、特約で休業時の所得も補償してくれる。これはありがたい。 万一、食中毒を出してしまった場合、お店は営業停止などの処分を受けます。こればバツではなく、さらなる感…

飲食店の保険は安い!

万が一、お客様に怪我をさせてしまったり、食中毒などで補償しなくてはいけない場合、保険に入っていなければ、それだけで破綻してしまうかもしれないような高額の支払いが請求されるケースが。 10人規模の食中毒でも、なかには数百万円の補償が必要になっ…

ノロウィルスの講習を受けたが絶望しかない

保健所からの要望で、座学30分、実地30分の食中毒に関する講習を受けました。 そして思ったことは、ノロウィルスの予防は不可能だということ・・・ これはノロウィルスの講習を受けて絶望を感じた感想です。 ノロウィルスの感染力は強力で、たった10個…

連絡なしのキャンセルを防ぐことはできるのか

大きなお店でも予約のキャンセルは営業利益に打撃を与えます。それが小さなお店となると、利益どころか赤字につながりかねません。 有名な予約の取れないレストランでは、キャンセルはお断り、来れない人が出たら、別の人を連れてきてくださいという約束をし…

結局、飲食店の言い分は聞き入れられない。

焼肉のユッケ問題は別として、たとえば感染症を伴う食中毒の場合、お客様の立場は守られるが、飲食店の言い分は聞き入れられず、なんとも言い難い事態に巻き込まれることもある。 たとえばノロ。一番怖い、巻き込まれ型のケース。 団体客Aのなかに、1人ノロ…

飲食店のキャンセルについて

ホテルなどは契約という形で予約を取っているので、契約約款の中にキャンセル料金のことが、しっかりと明記されているが、飲食店の場合、仮にキャンセル料金を設定したところで口約束でしかないため、キャンセルが出たとしても、そのキャンセル料金を取るこ…

食中毒かも?と思ったら。

飲食店で食事をして、嘔吐や下痢などをお越した場合、やはり食中毒を疑いますよね。 例えば焼肉屋さんや焼き鳥屋さんで食事した場合、加熱不足で食中毒をおこすことは十分に考えられます。 怖いのは鶏肉で、ほとんどの鶏がカンピロバクターという食中毒をお…

食中毒を疑われたら。

飲食店を経営していると、お客様からの苦情をいただくことが時々あるのですが、一番怖いのは食中毒では?と疑われた時です。 お客様から連絡を頂いたら、まずはお客様の体調を心配し、病院にかかってもらうことが大事です。 そこで食中毒だと解かれば、保健…

食中毒で営業停止?!何日?期間は?

飲食店を営業するうえでの一番のリスクは食中毒です。 どれだけ気をつけていても、発生を0にすることは難しいと言われています。 先日、急に保健所から電話があり、厨房の拭き取り調査、ボクの手の細菌調査、検便が行われました。 なんでも、当店で食事をさ…