飲食店経営のメモ

飲食店で起こることをメモ書き

連絡なしのキャンセルを防ぐことはできるのか

大きなお店でも予約のキャンセルは営業利益に打撃を与えます。それが小さなお店となると、利益どころか赤字につながりかねません。

有名な予約の取れないレストランでは、キャンセルはお断り、来れない人が出たら、別の人を連れてきてくださいという約束をして予約を取るそうです。

たしかにキャンセル料金をもらっても、ドリンク代などの機会損失は戻ってこないです。それならばキャンセル料金よりもキャンセル自体をお断りするという、豪快な作戦ですね。

ただ、普通の店にそんなことをお願い出来るだけの下地はないですね。どうすれば連絡なしのキャンセルが減らせるでしょうか。

私のお店は3テーブルのみの小さなお店です。例えば5名様を超えるようなご予約の場合、2テーブルお取りするので、その場合は2組で満席です。

そのため、キャンセルが出た場合の売り上げは半分ほどになることがあります。

もちろん、キャンセルが出たあとに予約が入ることもあります。そのため、連絡なしにキャンセルするお客様が一番困る。もしかすると遅れてこられるかもしれないので、別のお客様に入っていただくわけにも行かず、こちらから電話をしても出られない。精神的にもまいります。

一般的には常連客の場合はそんなことはないと思うのですが、初めてのお客様の中には、飲食店の予約を、とても軽く思われる傾向があるそうです。

とくに、クーポンサイトやグルメサイトの出現で、数店舗ピックアップしてとりあえず予約をして、メンバーに確認後キャンセルするという人も多いとか。

そうなるとたしかに予約したお店にキャンセルの連絡を入れるのを忘れることも出てきますね。

モラルの問題と言ってしまえばそれまでですが、できるだけ電話での予約の際に、ご来店を楽しみにしている旨を伝えて、予約を大切にしていることが伝われば一番いいですね。これが難しいのですが。

よく、こちらから予約の確認の電話を入れると「キャンセルの連絡をするのを忘れていた」と言われます。こういった人には「あなたは友達と遊ぶ約束をしていてもキャンセルの連絡もしないのですか?」と聞きたくなりますね。日本人として生まれ育ったからには、誠実に生きたいですね。