ボニークの低温調理器のおかげで、世の中に低温調理の素晴らしさが浸透しているように感じます。
とくに、コロナ禍で自炊をする人が増えたことや、緊急事態宣言の自粛期間中にトレーニングを始めた人が増え、肉の調理方法としてかなり注目度が高い気がします。
低温調理器ってググったら、ボニークとアイリスオーヤマの低温調理器が出てくると思うのですが、僕はアイリスオーヤマの低温調理器で十分だと思います。
どちらを購入しようか迷っている人向けの記事です。
アイリスオーヤマの低温調理器
さっそく購入し、鶏むね肉と、鶏もも肉を調理しました。
普段は鶏むね肉は皮を剥いで、薄切りにして、沸騰したお湯で固くならないように調理していましたが、低温調理器で調理すると、お肉がブリブリのブリッブリに仕上がりました。
もも肉は特に何も考えずに、しっかりを火を通すことを心がけ、皮目をパリッと焼くことを意識していました。
低温調理でのピンクの汁は安全たべても大丈夫
低温調理器で調理すると、ピンク色のドリップが出るのですが、これは火が通っていないのではなく、ミオグロビンというタンパク質のせいで、血ではなく、食べても安全です。
調理方法や調理時間はボニークやアイリスオーヤマのサイトでも公開されてますし、いろんな方が公開していますので、そちらをどうぞ。
火が通っているかどうかを心配しなくてもいいので低温調理器は最高です。
それでもピンクの肉汁が気になる人は
とはいえ、ピンクの肉汁が気になるという人は、公式のレシピよりも長めに調理すれば、切ったあともピンクの肉汁が出にくくなります。
あとはしっかりと肉を休ませる、冷めてからよく切れる包丁で切ると、かなりマシになります。
皮目をパリッと焼いてから低温調理すると、流出したドリップで皮がしっとりしますので、低温調理のあとに高温のフライパンで一気に焼き色を付けるのがオススメです。
料理をしたことがない人や、料理が苦手な人にこそ低温調理器はオススメです。
ボニークじゃなくてもアイリスオーヤマで十分
ボニークは新興の会社なので、やはり価格が高い気がします。クラウドファンディングサイトでお金を集めているのを目にしましたが、かなり安くでボニークの低温調理器をゲットするチャンスだったようです。
あと、ユーチューブで観ましたが、ボニークの社長、完全に成功者ですw
葉山にすごいお宅をお持ちのようです。夢があっていいなぁ。
その点、アイリスオーヤマは知っての通り、いろいろな商品を安く提供することに長けている企業です。
低温調理器においても、ボニークの低温調理器は価格帯が2万円前後から3万円前後のラインナップですが、アイリスオーヤマは1万円くらいの1点勝負。
企業規模による価格差は明らかですね。
もちろん、ボニークを応援したい人は、ボニークを購入すればいいですが、どっちがいいのかなって迷っているならアイリスオーヤマで十分です。
低温調理器はアイリスオーヤマ
そんなわけでタッチパネルで簡単に操作できて、でっかい鍋があれば誰でも簡単に低温調理できるアイリスオーヤマの低温調理器、最高です。(タッチパネル、間違えて59時間にしてますが、59分にしたかったんです)
いまのところ鶏と卵をヘビロテしてます。鶏は胸肉、卵は温泉たまごにしてます。
温泉卵は63度で30分、すぐに冷水で予熱を取れば、最高のかたさの温泉卵ができますよ。
しらす丼に温泉卵。最高です。いつでも気軽に温泉卵。最高です。
次はローストビーフに挑戦したいと思います。
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あと、からあげに挑戦したのですが、低温調理器で火を通してしまうと、その後、さっと揚げても、なんとなくジューシーさが物足りないような気がしました。
唐揚げの難しいところは、万が一、火が通っていないと食中毒の危険があることなので、これは革命が起きたと思ったのですが、それとこれとは話しが違ったようです。