飲食店経営のメモ

飲食店で起こることをメモ書き

飲食店の消火器設置が義務化されます。

さきほど、近所の消防署の方が巡回に来られました。糸魚川での大規模火災や、京都祇園での飲食店火災に伴い、飲食店の厨房を点検して回ってくださっているそうです。

うちのお店では、ごみ箱が火元に近いので、注意してくださいというご指導がありました。気を付けます。

糸魚川の大規模火災では、火元のラーメン店か中華料理店で、鍋に火をかけたままで出荷するという事故でした。

京都のミシュランの星付きの飲食店の火災は、なんと壁やダクトの油をガスバーナーで清掃しようとして火が付き、一気に燃え広がったそうです。

前者は不注意ですが、後者は知識不足からくる、あってはならない事故ですね。

それらの事故に伴い、すべての飲食店に消火器の設置が義務化されるそうです。

いつから飲食店の消火器の設置は義務化されるのか?

平成31年10月1日から適用されますので、早めに購入しましょう。

平成28年12月22日に発生した新潟県糸魚川市の火災を踏まえて消防法が平成30年3月28日に改正されました。

調理油過熱防止装置、自動消火装置、圧力感知安全装置、などの装置が設けられている場合は免除される場合もあります。

消火器の設置場所、本数などの詳しいことは、地域の各消防署に相談しましょう。

アマゾンで4千円程度で売ってますよ。早めに設置しましょう。

あとは火災保険ですよね。いざというときのために加入しておきましょう。

食中毒や店内での事故に対する補償がうけられる保険もありますので、自分のためというよりも、お客様のために入っておきましょう。