飲食店経営のメモ

飲食店で起こることをメモ書き

期限付きの酒類販売業免許申請するのに気をつけたほうがいいこと

ウーバーイーツでお酒も売れたらいいなと、期限付きの酒類販売業免許申請をしたのですが、ものすごくあっさり取得できました。取得の仕方は色んな人が書いているので、そちらを参考にしていただいたり、国税庁のウェブサイトでも確認できます。

料飲店等期限付酒類小売業免許の申請様式及び記載例|国税庁

私は、申請したものの、ものすごく面倒なことになってしまったと後悔しているので、同じような後悔をしなくてもいいように、小規模の飲食店であれば、申請する前に、一度、考えてからのほうがいいかもしれませんよというおはなしです。

期限付きの酒類販売業免許申請するのに気をつけたほうがいいこと

コロナ禍では、できることは全部やろうと思い、ウーバーイーツでもお酒を売れたらと反射的に期限付きの酒類販売業免許申請を行いましたが、半年間の期限付きにも関わらず、後日送付の書類など、通常の免許取得と同じような手続きが必要であることが判明しました。

提出する書類は4種類で料飲店等期限付酒類販売業免許申請書が2種類、期限付酒類販売業免許の免許要件誓約書、地方税の納税証明書です。書類の中で厄介なのが地方税の納税証明書で、各市町村の担当所に出向き、酒類販売業免許申請にかかる証明請求書というものを提出し、私の場合は1通700円の証明書を発行してもらわないといけないのです。

そして、一番の問題は、期限付きであっても、後日、酒類販売管理研修を受講しなければいけないので。たった半年のことでも、通常時と同じ研修を受けないといけません。研修時間は約4時間、受講料は3000円~4000円ぐらいです。うーん。。

はたして、ウーバーイーツでビールやワインでも売れたらいいのになという思いつきだけで申請した、この行動は正しかったのかどうか・・・もうすこし考えてから行動すべきであったと反省しております。同じような立場の皆様の参考になれば嬉しいです。