テレビのワイドショーで見たおやすみ、ロジャーを小学5年生の娘に読み聞かせしてみました。なかなか寝付けない幼児向けの絵本なのですが、読んでみてびっくりしました。読んでいるコッチが催眠術師になったような気分になりました(笑)
「*車を運転している人のそばで読まないでください」っていう注意書きも面白いですよ。
4回ほど読み書かせしましたが、4回とも本を読み終えるころには10歳にもなる娘がすやすやと眠るではないですか!これは本物ですね。
1回目は、さすが絵本を読んでもらったくらいでは寝ないよと豪語していた娘ですが、朝起きると「ねちゃった!」とびっくりしていました。かわいい。
2回目は、今度は最後までお話を聞きたい、どんな挿絵が入っているか見たいということでしたが、やはり最後までお話を聞き終えることなく寝てしまいました。
3回目も4回目も同じような結果に。
この、おやすみロジャーは読み方にルールがあって、ハッキリと読むところ、ゆっくりと読むところなど心理的な要素を踏まえているとのことですが、そのゆっくり読むところに催眠術師のような要素があるんですね。「おちていく・・・おちていく・・・」とか「おりていく・・・おりていく・・・」とか。
僕の声も少し低めで、この本の読み聞かせをするのに、ちょうどいい声なのかもしれないです。子供がなかなか寝付かなくてかわいそうとか、はやく寝かしつけて用事を済ませたいとか、そんな人にはお勧めの絵本ですね。ただし、一緒に寝てしまう可能性もありますけどね(笑)音読は脳にもすごくいい影響があるので、親にも良い効果が期待できるし、子供とのコミュニケーションにもなるし、愛情を感じるいい機会になりそうです。
それにしても10歳になっても絵本を読み聞かせさせてくれる我が家の娘が愛おしいです。これからも仲良くしていきたいです。