友人が税理士から「学歴はお金で買えます」といわれ、もともとは地元の公立志向だったのですが心が揺らいでいるそうです。その税理士も私立の中学に入学するように勧めてくるそうなのですが自分自身、私立の中学に行ったものの、周りについていけずに大学は３流大学に行った経緯があり、なんとも微妙。塾や家庭教師を付けるというのは自分の意志で嫌がり、親は僕を信頼し、見事に裏切られたわけですが、どこまで子供の教育に首を突っ込むかという点では言葉の真意が解りづらいですね。
確かに塾や家庭教師を付けて無理やりにでも勉強させれば可能かもしれませんが、それをやり切れるかどうかはあくまで子ども自身の問題のような気がします。いくらお金があっても、勉強が嫌いな子供に四六時中むりやり勉強させることは不可能ですからね。
おそらくは確率の問題で、お金持ちは選択肢が多くて、高学歴になる可能性は高いという意味なんでしょうが、自信満々に「学歴はお金で買えます」という税理士には戸惑いを感じますね。そういいながらも、自分もお金に余裕があれば娘には自分が通った私立の中学に通わせたいと思ったり。まあ、本人は看護師になりたいと言っているので、そこは本人の努力で人生を切り開いてほしいと思います。
