飲食店経営のメモ

飲食店で起こることをメモ書き

ワンドリンク制を批判する理由が解らない・・・

よくドリンクを頼まないお客様についての記事を目にします。やはり飲食店にとって、ドリンクの注文は収益の柱になりますし、業態によっては食事の原価率が高すぎて、ドリンクを注文してもらわないと経営が圧迫されるという話も。

「おでんはほぼ原価で提供している状態ですので、お酒を注文してもらわないと利益が出ません。せめてワンドリンクは、と言いたいのですが、強要するわけにはいきませんし、このままではかなり苦しい」

ワンドリンク制にしても良いと思うのですが、それではお客様が入らないというのでしょうか?

私のお店も当初はワンドリンク制ではありませんでした。ランチタイムのお客様の平均滞在時間は3時間を越えるため、回転はしません。お店の形態としては薄利多売は期待できません。

ワンドリンク制にするまでは、お客様の半数はドリンクを注文しませんでした。お食事のあとはお店のサービスで麦茶を出すのですが、ひたすら麦茶のおかわりというお客様が多かった。

数人で来て、一部のお客様がドリンクを注文しても「私は麦茶で」というお客様も。なかなか節約する気持ちが強いですね。さすがに友人が頼んだら、自分も頼もうかとなりそうですが。

ワンドリンク制にし、ドリンクも値上げしましたが、客足は減りませんでした。なので収益はかなり上がったので、なぜ、もっと早くワンドリンク制にしなかったのかと後悔しました。

例えば、ラーメン屋さんや定食屋さんのように、食事を終えてすぐに帰るようなお店ではワンドリンク制は無理だと思いますが、居酒屋や、おでん屋さんならワンドリンク制にしても、さほど客足に影響はないような気がします。

そもそも、ドリンクも注文せずに、何時間も滞在するお客様に、また来て欲しいと思うかどうかにもよりますけどね。ただ、これも自分のお店を公開していないから言えることで、もしも自分のお店のブログにこのような投稿をすれば、過剰に反応する人たちに叩かれることは想像できますが。

まあ、なにより、お客様は神様ですが、神様なら何をしても良いという考え方は良くないですし、お店もお客様も気持ち良い関係が築ければ良いと思います。

お店側も人です。感じの良いお客様にはサービスもしたくなりますし、嫌なお客様にはかかわりあいたくないと思うのが普通だと思います。

ボクがお客の立場になったとき、出来るだけ贔屓してもらおうと、いいお客さんを演じるのは、あざといなぁと思ったりもしますけど(笑)