飲食店において、予約のお客様というのはありがたいものです。いつ来るかわからないお客様よりも、あらかじめわかっている分、準備ができるので、本当にありがたいですね。
ただ、せっかくのお客様なので、１度きりではなく、何度もリピートしてもらえるように努力したいですね。
劇団四季の予約システムの一部が素晴らしいので、飲食店でも予約の際に、お客様に一言伝えるだけで、今後のリピートにもつながるのではないかと思って書きました。
劇団四季といえばライオンキングなど数々の大ヒット作を抱える劇団です。
チケットも、けして安くはないですがリピーターがあとを絶たない、超優良な劇団ですね。
予約の際に感心したのが、平日なら空いているだろうとウェブ予約をしようとしたら、その日の予定として、小学生の団体がいること、中学生の団体がいること、高校生の団体がいること、席の種類ごと記載があったことです。
たしかに、まだまだ未熟な小学生や中学生、高校生の団体がいれば、騒がしくしたり、マナーの悪い子供がいても不思議ではありません。
もし、高いお金を支払って、観たかった観劇を心無い人に邪魔されたら、悲しいですが、あらかじめ覚悟があれば・・・という。
つまり、飲食店でも、例えば予約の段階で、小さなお子様連れで来ることがわかっているお客様があれば、そのあとに予約が入った際は、賑やかになるかもしれませんが、ご了承くださいと伝えるだけで、どちらのお客様にも気持ちよく、お店を利用していただけると思うのです。
ちょっとした心遣いがリピーターを産むのかもしれないですね。
