飲食店経営のメモ

飲食店で起こることをメモ書き

客に腹を立てるくらいなら、自分に腹を立てたほうがいい

開店30分前、一番準備に忙しい時間帯です。こんな時にかかってくる営業の電話とか、本当にブチ切りしたくなるくらい鬱陶しいですね。

お店の前には準備中の看板をかけていますが、そんなの無視して平気で入店してきて、早いですけどいいですか?なんて一言もなく、普通に席に着席するお客様。困っちゃうんですけど、これってお客様に腹を立てるより、30分くらい前には準備を終えられらなかった自分に腹を立てたほうがいいですよね。

お店の経営は時間もお金もギリギリでは、満足な接客なんてできないですよね。余裕を持ってお客様と接することができないと、それはお客様にも伝わってしまいます。

第一、まだ営業時間でもないのに入店してきてくれるということは、それだけうちの店に来たかったってことかも。時間まで待ってもらうことができればそれでいいですが、急いでいるならほかの店に行ってしまうかもしれませんよね。そうなると、せっかくの売り上げを失ってしまう機会損失が発生してしまいますね。

もちろん、ルールを守るというのは大切です。営業時間になっていないのに、勝手に入ってくるお客様をガサツな人だと思うことがある反面、早く来た分、早く帰るであろうとチャンスだと捉えて接客できれば、イライラした気分も少しは和らぎますね。

でも、やっぱり営業時間前に切るなら、せめて10分前くらいにして欲しいなとおもう店長でした。