飲食店経営のメモ

飲食店で起こることをメモ書き

歳を取ると、お酒が弱くなる理由

自他ともに認める大酒飲みの僕でしたが、最近では顔が赤くなったり、翌日にお酒が残ることが多くなりました。

先日40歳になったばかりですが、もうすでに、お酒との付き合い方を考えなければいけない年齢になってきました。

これまでが飲み過ぎていたので、コップの水があふれるがごとく肝臓の機能も低下していたようです。

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なんとか最近の節制で、通常通りの肝機能に戻ってきましたが、やはり飲むと記憶がなくなるまで飲んでしまい、翌日はお酒が残った状態です。

お酒といつまでも、上手く付き合っていく方法はないのでしょうか?

どうして歳を取ると、お酒が弱くなるか

肝臓の機能が落ちる

歳をとると、体が劣化します。誰も逆らえないこととはいえ、肝臓だけでなくすべての臓器も歳をとることで劣化します。世の中不公平ですが、これだけはほぼ等しく劣化します。

肝臓の機能が落ちると、アルコールを分解する速度が衰え、昔のままにのんでいると、翌日にはお酒が残るという具合です。アルコールを分解するときの毒素は結構強力ですから頭痛や吐き気もしますよ。

アルコール分解の処理速度は人によって違うので、一概には言えないかもしれませんが、40代なら30代のころと同じように飲むと痛い目に合うはずです。50代ならもっとですし、60代ならもっともっとです。

体内の水分量の問題

体内の水分量が低下すると、その分アルコール濃度が濃くなるという具合です。赤ちゃんや子供はみずみずしい肌をしていますが、歳をとるにつれて体内の水分量が低下して、少しの量のお酒でもアルコール濃度が高くなるんですね。

歳をとるということは、しわが増えたりして嫌ねだけじゃなくて、お酒まで弱くなってしまうんですね。でも、お酒なんて飲まなくても生きていけるものを、たくさん飲んでやろうなんて強欲ですかね・・・

お酒とうまく付き合っていく方法

以前、これ以上お酒を飲み続けると、待っているのは精神疾患の老後と恐怖し、精神科でお酒をやめる薬を処方してもらったことがあります。

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残念ながら、そこまで意志が強くなかったのでやめるまでには至りませんでしたが、いまはうまく付き合っているほうだと思います。

先述通り、飲みだすと記憶がなくなるまで飲み続ける男が、上手く付き合っているというのは言い過ぎのような気もしますが、確実に飲まない日が出来ているので、今後も継続したい。

お酒とうまく付き合っていく方法は、ずばり、人それぞれ。なんやねんと言われても、我慢できる人と我慢できない人がいるのは明白なので。レグテクトは試してみるといいけど、本当にやめたい人だけね。ちょっと減らしたいとかには意味ないかも。

先日、飲み過ぎて、うっかり普段お酒を飲まない日に寝れないとき用に処方してもらっている睡眠薬を飲んでしまいました。精神安定剤も飲んでいたので、気が付くと失禁していました。恥ずかしい。大人なのに・・・失禁で良かったけど、死んでたらヤバかった。お酒は酔うためではなくて、味わうためにある、いい言葉です。お酒だけ飲むようになったら要注意。食べながら飲み、楽しみながら飲み、最後の一杯は我慢するくらいがちょうどいいのかもしれませんね。